時間と読書について。生産性ってなんだ?

今週のお題「最近おもしろかった本」

 

読書したいけど、時間がない・・・。

そもそもやりたいことする時間なんてない・・・。

 

時間に対する悩みって、多いですよね。

自分が楽しいと思えることはあっという間に過ぎてしまうのに、つまらないことは全然時間がたちませんよね。

時計を見て、まだ3分しかたってないのかよ・・・!と心の中で思う経験は誰しもあると思います。

 

というか、もうすぐ恋人たちの季節がやってきますね。。はやすぎる。

 

・・・

 

そんなよくわからない「時間」について、僕が時間について悩んでいたときに読んだ本を、3冊ほど紹介したいと思います!(切り替え大事)

仕事が忙しくて時間がない人、自分の時間がない人、新しく時間を作りたい人、ぜひ読んでみてください!

 

 

限りある時間の使い方 オリバー・バークマン

この著者の方は、イギリスでジャーナリスト賞などを受賞したライターの方。

様々なタイムマネジメントを試し、ある時は1日を15分単位で区切って生活していた本物の生産性オタク。

ただある時を境にして生産性の罠に気づいた。

もともと生産性オタクなだけあって、時間に対する洞察力がすごい。

読んでいて飽きがこなくて面白い、一緒に著者と疑問を考えるのが楽しい本。

最近書店で見かけ、僕も、仕事とブログと読書の時間・・・。うーん、どうしようかな。と迷っていましたが、読んだ後はその迷いが消えました。

ブログを落ち着いて書けているのも、この本のおかげです。

 

日々が忙しい方、生産性を追い求めて疲れてしまう方にオススメです。

 

 

自分の時間 アーノルド・ベネット

100年以上前に出版されている、時間についての名著です。

買った頃は、本のカバーかっこいいな。としか思っていませんでしたが、この本を読んでから、時間に対して、より深く考えるようになりました。

 

僕は、仕事終わりにダラダラと仕事仲間とお酒をのんでいた時期がありました。

その頃は、自分がしたい勉強だったり、読書をできずに過ごしていました。

この本と出会って、日々のことを考え直すきっかけとなり、「自分の時間」を取り戻すことができたと思います。

書かれている時代と状況は変われども、考え方のヒントが要所要所にちりばめられていて、今読み返しても学びがあります。

ページ数も100ページ弱なので読みやすいです。

自分の時間を取り戻したい方はぜひ読んでみてください。

 

 

エッセンシャル思考 グレッグ・マキューン

時間の話なのに思考の本?と思う方もいると思います。

ただ、いくら時間があっても、本当にやりたいことが何かわからなかったら、意味がないですよね。

 

残業して今日も夜遅いけど、なんでこんなに仕事が多いんだ?

 

やることが多すぎてヘとへとになって帰宅して、いつの間にか思考停止になっていたりしませんか?

ちなみに僕はよく思考停止になってます。

なぜ、人は思考停止になるか、そのプロセスがわかりやすく書かれていて、いつ読み返しても学びがあります。

この言葉を大切にしながら、生きていたいですね。

「教えてください、あなたは何をするのですか/その激しくかけがえのない一度きりの人生で

                  Mary Oliver "The summer day" in New and selected Poems vol 1(Boston:Beacon Press, 1992), 94.

 

忙しくて考える時間がない方や、この本の表紙の絵を見て、何か自分に当てはまるものがある、と思った方は、ぜひ読んでみてください。

 

最後に

時間について、僕が読んで学びが深かった本を紹介させていただきました。

ここまで読んでいただきありがとうございます!

 

個人的には、生産性って、機械とかシステムがやることであって、個人で追い求めるものではないと思っています。

生産性に取りつかれて、大切なものが見えなくなってしまったり、そもそも自分が生産性を上げるべきところを間違えていたり。

 

気楽に何もせずに過ごす、とまではいきませんが、自分を追い込みすぎている場合は、いったん立ち止まることも大切ですよね。